2016年にSDR入する中国人民元の動き!FXや保有ができる金利を稼ぐスワップ向きか
動き出す人民元
IMFのSDRに組み込まれることが決定をした。
ドル、ユーロの次の第三の通貨となっている。
イギリスは中国の経済力に期待をして押したと言われている。
今後、中国は世界経済に大きく組み込まれることになる。
しかし、同時に現時的に考えてどこまで期待ができるのだろうか。
特に中国経済はすでに下り坂に入ったとされている。
上海株の政府当局の取引の大きな停止を行ったことは記憶に新しい。
人民元を取引すると、中国当局次第で破産するはめになるかもしれません。
どこまで中国が経済の改革をすすめるのか。
中国共産党の政治的な圧力など矛盾をしたところをどこまで解決できるのか。
厳しい中国の大きな動き
中国は更に、日本やアメリカからの投資がどんどんと減っていることに懸念を持っている。
しかし、日本に頭を下げることができないでいる。
このままでは内乱が起きるのではないかとも言われている。
貧しい人が多いので、それによる社会不安が大きいのも事実だ。
こういった動きの中で果たして、中国が持つのか。
維持できるのか。
スイスフランのようにユーロに対して防波堤を作って崩壊をした事例からも、リーマン級のショックが起きるのかもしれません。
そうなった時にトレードをしていると痛い目に遭遇するのではないかと思ったりします。
無力的な金利
人民元の魅力は金利です。
低くなったとはいえ、今やマイナス金利のユーロなどと比べると2%程度の金利は美味しいです。
豪ドルやオージードルも同様で、こうやって金利がある通貨は人気があります。
ただ、それがドンドンと下げてきた時に収益を維持できるのか。
そこがポイントです。
今後、注目される人民元。
おそらく、FX会社も今後取り扱うでしょうがどうなるのか。
そこが気になるところでもあります。