１１月２４日の為替予想まとめ

１２月の雇用統計＆利上げ待ち状態

予想で買い、事実で売る。

この相場の格言のように、ドル円や日経、ダウなどが利上げにより一旦暴落する可能性があると思われる。

思惑通りではなく、どっちに転ぶか固唾を呑んで見守っている状況。

１１月も終わり、１２月の今年最後の雇用統計の結果により大きな押し目買いのチャンスになるのかもしれない。

ドル円が複雑なのは日経とほぼ連動をしており、利上げで下記も想像できる。

ダウ下落　→　日経下落　→　ドル円もか？

現時点でコモディティが下がっているが、上がる可能性があるかもしれない。

本日の予想

	予想内容	詳細	方向性
モーニングスター	もみ合い	ドル円
サーチナ	米国長期金利動向次第。 １２３円前後で動く	ドル円
SMBC信託銀行	基本的に１２３円をトップラインとして膠着することを予想	ドル円
ロイター	ユーロ円が１３０円を割り込むとドル円も円買いになると予想	ユーロ円
みずほ銀行	米国の利上げをマーケットが織り込んでいる。	ドル円
バカラ村	ドル円は上値が重く、調整すると予想	ドル円
外為どっとコム総研	ドル高のピッチが鈍る。現時点で調整局面か。	ドル円
小林芳彦	戻り売り	ドル円
SMBC銀行	ややユーロ売り、ドル円は方向感なし	ドル円・ユーロ円
りそな銀行	ドル上昇を予想	ドル円
常陽銀行	モミ合い	ドル円

総括

全体として膠着状態。

短期的には戻り売りの方向となっており、ユーロ円が更に下落するとドル円が同調するという感じの予想のようだ。

１２月の雇用統計や利上げ予想がどうなるのかが注目。

マーケットの反応が一旦大きな調整局面にさしかかり、円が買われる方向に動く可能性がある。

株価については日経は伸びると予想をされている。

問題はダウで、ダウ平均が利上げでどう反応するのか注目をされる。

マーケットがすでに織り込んでいるという見方と、急激な変化が起きるという見方に大きく分かれている。