米金利利上げ、4月の機運が高まりを見せる
FOMC後のアメリカ金利政策
できそうでできない利上げ。
円安要因となる利上げをいつ行うのか。
本当にできるのか。
市場は注視をしている。
もし、できないならFRBは利上げをできないのだと判断をされて円高や株安要因となる可能性が高い。
昨年の年末近くになると次々と問題が起きて、最後の最後で上げた経緯があった。
その意味でも、今年どこかで一度上げておきたいと思っているのだろう。
しかし、どこでということで言えば4月が有力視されている。
FOMC理事3人が利上げへの動き
理事メンバーの3人が利上げに向けて発言をしている。
あれば、年内1回の利上げを市場は予想をしている。
それほど、上げることができないと見ている。
こうなれば、テロなどの外部要因で株価も下がり円高となる。
特にこれで打撃を受けているのがユーロだ。
ユーロはマイナス金利を拡大させているが、芽が出ない状況。
難民問題やドイツのVWをはじめとした不正問題。
こういったことが起因をして、大きな成果が出ていない。
日銀も追随をしているが同じく動かない。
そうなるとアメリカがリスクを取って、利上げする可能性が十分にある。