三井物産&三菱商事が赤字へ!資源安で初の赤字転落
資源価格の下落が止まらない
今まで全く赤字になったことがない三菱商事や三井物産が赤字になった。
原因は資源安。
商社は資源価格が高騰すれば、それだけ利ざやが稼げる構造なのだが。
どうも、ここまでくると底打ち感がある。
原油や鉄鉱石、金銀、プラチナなど資源が軒並み安い。
中国経済の減速と共に、買い手が減ったのかと思うのだが。
中国は未だ金を大量に保有しており、購入もして増やしている。
しかし、ここまで下落をした要因は需要と供給バランスが崩れたことだろう。
コモディティ下落はまだ続くのか
原油が最大の焦点だろう。
これ以上の下落はサウジもロシアも容認できないはずだ。
しかし、イランが国際社会に復帰したことで安い原油が流通することになる。
さらに、中国経済減速で爆食とされた大きな需要が縮小をしたことがあるだろう。
鉄鉱石が大きく最近上げたことで豪ドルが反発をしている。
こういったことを考えると、今後何か資源国通貨は大きく動く可能性が高い。
やはり中国頼みか
需要が上向くのか。
特に、中国は最近上海不動産が上昇をしている。
一時的にコモディティは大きく上げることができるのだろうか。
こういった動きから、資源が大きな今年は鍵になりそうだ。