いよいよドル円の正念場、参議院選挙&消費税増税延期までは株価安定か
今後の焦点は参議院選挙後
安倍政権は消費税増税をしない方向で調整に入っている。
そこで、衆議院&参議院選挙が行われる可能性が高い。
しかし、その後どうなるのか皆目検討つかない状況だ。
それまでは株価や為替はなんとか買い支える状況を続けると思われる。
特に日銀はなんとしても、株価を死守する可能性が高い。
外的要因として中国やロシア、産油国などがどういった経済対策を行ってくるのか。
更に、アメリカ大統領選挙もある。
最大の懸念はトランプ大統領
トランプは大規模な戦争を仕掛ける可能性がある。
特に、日本には相当な負担を求めてくるだろう。
現在のIS掃討作戦ができないアメリカは中東に介入をするのかどうか注目をされる。
有事の場合、ドル買いだった。
しかし、その常識が通じない状況となり円高になる可能性がある。
こうなってくるとアメリカの軍需産業株は大幅に上昇する可能性があるが。
日本株は下がる可能性がある。
日本の選挙とアメリカ大統領選挙の行方次第で年末に向けて大暴落をする可能性がある。
ドル円は限界か
ドル円は125円の黒田ラインを限界点として、円高へというのが大方の予想だ。
そうなってくると、株式が下がる可能性もある。
中国経済の破綻が間近だと言わるが、それよりも今にして思えば黒田総裁の口先介入は失敗だったと思われる。
もっと高い水準まで円安が進行をしていれば、まだまだ日本経済への円高懸念はなかったのではないだろうか。
いずれにしろ、今後の選挙の結果が挑戦となり長期レンジ相場が形勢をされるのではないだろうか。