注目は日銀金融政策&黒田日銀総裁会見 ドル円の動向はどうなるのか
日銀はどうするのか
この時期に金利を含めて、何か手を打つとは考えられていません。
実際に、ほとんどのアナリストなどは現状維持の発表と予想をしています。
問題は黒田総裁の発言。
口先介入となるのかどうかです。
恐らく、ロイターやブルームバーグなどの英語版がアップをされた時にどちらかに動く可能性があります。
ECBに続き、日銀発表が出た段階で次のFOMCの動きに海外の投資家は反応すると思います。
当面はレンジ相場か
レンジ相場となる可能性が今後高まるでしょう。
以前、FOMCの利上げ観測が長く続いた時にレンジが長く続きました。
さらに、中国経済の要因だけで上下したという感じでした。
よって、FOMCや日銀、ECBなどの動きへの反応は限定的だと思います。
逆に、中国、ロシア、イラン&サウジの動きのほうが大きく反応する可能性が高いと思います。
一時的に円高にトレンドが来ると思われます。
株も上げるかもしれません。
ただ、年末にかけて中国や新興国及び産油国がどういった手を打ってくるのか注目をされることです。
今日は若干の動きにとどまると見ています。